終わらない夢が見たい

ガンボウノカタマリ【@tamayura_no_koi】

幼馴染の望と藤井先輩

こんばんはこんにちは!!


突然ですが!

ツインに奪い合われたい!

ね?奪い合われたいですよね??
そんな妄想、何番煎じだよって感じですけど楽しいじゃないですか!聞いてください!←


高校生設定です。ムリ!って方はブラウザバックでお願いします。





登場人物
・主人公
…みんなの憧れ藤井先輩に恋する普段はモブキャラっぽい普通の女の子。入学当初から藤井先輩にゾッコン。幼馴染の望とは幼稚園から中学校まで一緒だったが高校は別々になった。望のことを誰より信頼してる。

・藤井先輩
…みんなの憧れ藤井先輩。1日に下駄箱に入ってる手紙の枚数とか、バレンタインに受け取るチョコの数とか、顔のかっこよさとか顔の美しさとか顔の造形美とか、とにかく何もかもが桁外れな先輩。決してチャラいわけではなく、告白されても1人1人丁寧にお断りしている。本命が他校にいるとかいないとか…いろんな噂が絶えない先輩。

小瀧望
…主人公の幼馴染。1人で突っ走る主人公のストッパー兼飼育員。なんだかんだ文句を言いつつ世話を焼くのは好きだから。小さい頃から恋愛相談をうけている本当に報われない片思い歴=ほぼ年齢の男。地元のオシャレなカフェでバイトしてる(親戚筋のお店)主人公の想い人藤井先輩(久々の強敵)にライバル心メラメラ。

・崇裕さん
…望のバイト先のお兄さん。とっても優しい。仕事はできるけどポンコツ。







「藤井先輩かっこいいなぁ〜」
幼馴染の働くカフェのカウンター、制服のままでスマホを見つめる。
「また盗撮してるん?そろそろ捕まるで。」
「失礼な、盗撮じゃないですー!」
ケラケラ笑うのは幼馴染の小瀧望
「望は真面目に仕事しててよ!」
「失礼な、お前と違ってこっちは真面目にやってんねん。」
「はぁ!?」
ここで1戦、と思ったところで崇裕さんの止めが入った。
「はい、そこまで〜ほら、帰り遅くなるやろ!」
「「はーい」」
「望もう上がりでええで。」
はい、と精一杯かわいい声で返事をして裏に行く望。なんなの、崇裕さんにだけなんであんな笑顔見せるの、意味わかんない。
と、現実から逃げるために私はスマホに目を移した。そこに映るのは私の憧れの藤井先輩。
顔面偏差値高すぎるし、それでいてチャラすぎるわけじゃなくて、誰にでも優しくて、ちょっと天然で顔がかっこいいのです。
「好きだなぁ…」
そう呟いた瞬間、ベシっと頭を叩かれた。
「いった…!」
「帰るで。」
ひょい、と私の鞄も持って望が歩き出す。
「お先失礼しまーす。」
「待ってよー!」
慌てる私の姿を見て崇裕さんが大変やなぁと笑ったのが聞こえた。



私の左を歩く望が急に顔を覗き込んできた。
「なに?」
「お前、まだあのナントカ先輩のこと好きなん?」
「好き、だけど、なんで?」
「いや、お前にしては長続きしてるなぁと思って、片想いやけど。」
最後の一言余計じゃない?てか、全体的に余計じゃない?まぁ、いいやどうせ、
「明日告白するの!」
「はぁ!?」
近所迷惑になりそうなボリュームで望が叫んだ。
「うるさい!」
「お前アホちゃう?無理に決まってるやん!」
「無理なのはわかってるよ…けどこのままの気持ちでいたくないし。」
そう言うとため息をつかれた。
「なんで変なとこ行動力あるかな、お前は…」
「頑張れってこと?」
ワクワクして聞いたらデコピンされた。
「フラれて泣きついてくるんが目に見えてるわ。」
「ひどっ!」
なんて言うけど、望が心配してくれてるのはわかるからそれ以上は何も言えない。ちょっと悔しくてパンチしたらなんやチビってほっぺた抓られた。



放課後の軽音部に藤井先輩いるって。
それを聞いた私はクラスにいる軽音部員の正門くんに放課後連れていってほしいとお願いした。
そして放課後。
「あ、藤井先輩おるで。」
呼ぼか?と言われたけどそこまで迷惑をかけるわけには行かない。恐る恐る賑やかな部室に足を踏み入れる。学ランの中に派手なパーカーを着た先輩がこちらを見た。靴の色は青、3年生だ。
「ん?うちの部員、ちゃうな…入部希望者?」
怪訝そうな顔をする奇抜先輩に別の先輩が声をかけた。あれは確か、朝田淳弥先輩。
「神山先輩、多分藤井先輩に用事やと思います。」
「あー流星?」
なるほど、というような顔で神山先輩が藤井先輩を呼ぶ。
「流星、お客さんやで。」
「ん?」
今まで寝ていたのかぼんやりしている藤井先輩。私とは初対面のはずだけど、なんとなくこの後の展開を予想したように頭を下げられた。

「ありがとうやけど気持ちには応えられない、ごめんな。」
答えは予想通りだった。わかりきってたことだった。だけど、やっぱり突き付けられた事実は切ないもので。


「うるっさいなぁ!いい加減泣くんやめろや!」
「だってぇ〜わかってたけどさぁ〜」
号泣しながら同じ話をループする私に望はさっきからイライラしてる。心の中で謝りながら鼻をかむと望が唇を尖らせた。
「やから言うたやろ、こうなるって。」
「わかってたよ、わかってたけどさぁ」
「こんな泣くんやったら言わんほうがよかったやん。」
望の言葉はすべて正論で思わず項垂れた。

あーなんで俺にしたらええやんってここで言えへんかなぁ。
もう何度目かわからない彼女の話。告白の言葉からフラれた言葉まで一言一句間違えず言えそうなほど聞かされた。
「もうわかったから、」
「わかってない〜」
何年もお前のこと見てきたんやから、誰よりもわかるわアホ。
なんて言えるわけもなくただ泣き続ける彼女の話に相槌を打つしかなかった。




次回
フラれたと思った藤井先輩からまさかのお誘い!?意気揚々としてたけど望はプンプン怒っちゃって…しかも藤井先輩から衝撃的な言葉を告げられて…








長い茶番にお付き合いいただきありがとうございます。えー長い…こんなに長くなる予定はなかったのに…
そしてまだ書きたい話に突入してないという…
序編で終わったんですけど笑
次回予告みたいなの書いたけど続き書くかわかりません笑(適当すぎる)

本当にここまでお付き合いありがとうございました!!